難がある人生は楽しい

おはようございます、とーです。

3日間のセミナー終了。
とても反応が良く、嬉しい限りです。

あと何件か個別診断会があるので、そちらも全力でやっていきます。

難がある人生ほど楽しいものはない

さて、本題です。

先にお伝えしておくと、今日はマインド系の話です。
もしそういうのが苦手な方がいたら、ソッと閉じてください。

私は基本的に毎日YouTubeを見ているんですけど、ここ最近で1番心が揺さぶれた動画があります。

今回はその動画をピックアップして、皆さんにも何か伝わればと思い書いていきますね。

最近見て感動した動画

結論、私が最近見て感動した動画はこの動画です。(※めっちゃ画質が悪いです)

私はこの方(マコなり社長)の動画を割と初期から見ている人で、マコなりインサイドストリーズにも長らく入っていました。

元々好きっていうのはあったんですけど、ここ最近の中ではこの動画がダントツに好きです。

ネタバレになるので全ては解説しませんが、かいつまんで解説していきます。

マコなり社長のカッコ良すぎる生き様

マコなり社長のことを知らない方のためにザックリ説明するとこんな感じ。

・テックキャンプというプログラミングスクールを創始
・現在は社長業を退き、新しい会社を設立&運営している
・YouTubeは初投稿が2018/11/23と5年以上も前から開始
・基本的に企業案件はやらず、自分が紹介したいものをとことん紹介する
・オリエンタルラジオの藤森さんと会員制のサウナを経営

めっちゃ簡単にいうと、大学生に起業してある程度会社を大きくしてから社長を辞任。
現在は、YouTube事業を主に「人生にサプライズ」をモットーに活動されている方です。

YouTubeやマコなりインサイドストーリーズで発信されていることしか知りませんが、それだけでもかなり困難のある人生ということが分かります。

ただ、その中でもずっと「人生にサプライズ」をモットーにされていて、それがブレていないのがカッコいいんですよね。

YouTubeで2回ほど炎上して、チャンネル登録者数が激減したこともありました。
それでも、自分がやるべきことを淡々とやっている姿は、ただただ「すごいな」と思うばかりでした。

私が1番感銘を受けたのは、コロナショックで会社の人員を削らないといけなくなった時。
いわゆる大規模なリストラをするわけですが、仲間を大切にするマコなり社長にとってはかなり辛かったと思います。

それでも心を鬼にして社員をリストラ。
ただ、その時にYouTubeで炎上したので、おそらく本人の心はズタボロだったことでしょう。

YouTubeを一時的に休止するという事態になり、応援していた私としても心が苦しかったです。

そこから月日が経ってYouTubeに復帰しますが、そうそう甘くないYouTubeの世界。
1年間長尺動画(30〜60分)をアップし続けますが、1年間で増えたチャンネル登録者数は200人だったそうです。

一応説明しておくと、基本的にはチャンネル登録者数が増えると、加速度的にグングン伸びていくことが多いのがYouTubeです。

にも関わらず、チャンネル登録者数が減っていく。
その時は特に炎上とかしていたわけではないので、余計に心が折れたと思います。

私もかれこれYouTubeを4年近くやっているので気持ちが分かります。
頑張ってアップした渾身の動画が伸びなかったら辛いです。

ましてや、長尺動画を1年間アップし続けてその結果です。
その悲しさは計り知れません。

それでもマコなり社長は、淡々と動画をアップし続けます。

この時になぜ続けられたのかというと、「楽しかったら」とおっしゃっていました。
やっぱり「楽しい」という感情は大切ですね。

すると、徐々にチャンネル登録者数が増えていき、動画の再生回数も戻っていきます。
コメント欄を見ても温かい言葉が多くなり、私としても見ていて気持ち良かったです。

・会社の経営が大きく傾いて大幅なリストラをしないといけない
・1年間渾身の動画をアップし続けてもチャンネル登録者数が200人しか増えない

こういったことはなかなか経験することではないので、分かりづらいかもしれません。
でも、イメージするだけで、なんとなく気持ちは分かりますよね。

タイトルにもある通り「難がある人生」そのもの。
もっというと、「難がある人生が長く続いている状態」です。

そんな状態を生き延びるためには、「楽しいと思うことをする」だったり、「仲間の存在」だったりが大切になります。

私自身、21歳で借金500万円あった時は、かなり心労していました。
でも、数少ない仲間がいたからやってこれたんです。

このメルマガでも書きましたが、テンションの上がらないことに時間を使うのはもったいないです。

もし皆さん今、テンションの上がらない仕事や付き合いをしているなら、1つでも良いのでやめてみてください。
それだけで人生の幸福度がグッと上がります。

人は心を動かされた時に行動する

マコなり社長を見ていて強く思うことが「人は心を動かされた時に行動する」ということ。
むしろ、それ以外で行動することはほとんどありません。

そして、この教訓は私のYouTubeやセミナーでも活かされています。

元々私は、人前で話すのが苦手なタイプでした。
正確にいうと、今もどちらかというと苦手です。

だからこそ顔を出していないっていうのもあるんですけど、それでも声や話し方で熱というのは伝わります。

逆にいうと、声からの情報が大部分を占めるので、そっちのほうが大事。
だからこそ、私にとって声や話し方というのはとても大事な要素なんです。

そんな大事な要素を磨こうと思ったキッカケが、何を隠そう『マコなり社長』だったんです。

初期の頃から私のYouTubeを見ている方は分かると思いますが、まぁ最初はひどかったです。笑
モゴモゴ喋っていますし、活力もない。さらには、滑舌は悪いです。(滑舌は今もあんまり良くはないですが…)

それでも、「この動画に出会えて良かったです」とか「とーさんの話はスッと入ってきやすいです」っていうコメントをいただく機会が、ありがたいことに増えていきました。

私がYouTubeを発信している目的は、『視聴者さんの人生を変えるキッカケにすること』。
ですので、どうにか心を動かして行動させる必要があるわけです。

・コメントする
・LINEに登録する
・友達に紹介する

こういった小さな行動をしてもらうために、いろんなことを意識しながらシナリオを作っています。
そして、話す時は抑揚をつけながら話すようにしています。

まだまだな部分はありますが、それでも「とーさんのおかげで転職できました」とか「この動画で言っていることをやったら臨時収入がありました」みたいなコメントを頂くようになったんです。

私にとってこれほど嬉しいことはありません。
やっぱり、人は誰かの役に立っていると実感できた時に本当の意味で幸福感を得ることができますからね。

この話をすると、「私にはそんなことできません」とか「話すのが苦手です」という方がいらっしゃります。

その気持ちは痛いほどよくわかりますが、それでもあえて言います。
「そんなことはありません。どんな人にも誰かの心を動かすことはできます!」

例えば、あなたが好きなことを思い浮かべてみてください。

・DIYのこと
・車のこと
・ドラムのこと
・メルカリのこと

このように、どんな人にも好きなことや得意なことがありますよね。

こういったことを話す時って、テンションが上がってバーっと喋りすぎてしまうのではないでしょうか。

それがまさに「心を動かす」ということ。
話し方とか意識していなくても、熱が伝わって相手は心が動かされているんです。

ちなみに私の場合だと、健康のことになると一生喋り続けられる自信があります。
それくらい健康のことが好きなので、これを誰かに話すとほとんどの人は心を動かされて行動してくれます

どんな小さなことでもOKです。
あなたがつい喋りすぎてしまうような、心の底からテンションの上がることを誰かに話してみてください。

それが、「誰かの心を動かすこと」の練習になりますからね。

自分の心が躍ることを1番大切にして生きる

さっき、「人の心を動かすべし!」と言いましたが、これと同じくらい大事なことがあります。

それが、「自分の心が躍ることを1番大切にする」ということ。
これもまた、人生を通してずっと大切にしておきたい価値観の1つです。

例えば、こんなこと。

・毎日会社に行くのがしんどい
・やっている仕事の内容がつまらない
・旦那のお母さんと会うのが辛い
・必要のない資格の勉強をしないといけない

もしこういったことに当てはまるなら、今すぐ自分の生き方を見直してください。

そんな生活を続けていたら、いつかメンタルが壊れます。
もっというと、あなたが幸せと思う瞬間は一生やってきません

ただ、こういうと「そうは言ってもやらないといけないことはありますよね」とか「今の仕事をやめるともう再就職できません」みたいなコメントが返ってきます。

あえてハッキリ言いますね。
「その歪んだ価値観が、あなたの人生の満足度を下げているんです。」

人生でやらないといけないことは1つもありません。
仕事をしなくても良いですし、学校に行かなくても良いです。

これを「仕事はしないといけないもの」「学校には行かないといけないもの」という価値観があることこそが、マインドブロックがあるということなんです。

小学校と中学校は義務教育なので行ったほうが良いとは思います。
ただ、それでも「行かないのもアリ」という選択肢を持っておいたほうが良いです。

また、「この仕事をやめると他にできることがありません」というのも、ただの言い訳でしかありません。

あなたがその仕事を始めた時、完璧にできていましたか?
できていないですよね。であれば、他の仕事もできるということです。

こういうと、「いや、年齢的に無理なんですよ」という方もいるでしょう。

では、もっと視野を広げてみてください。

・定年前に退職して英語教室を開いた人
・70歳になってからYouTubeを始めて登録者数5万人を超えた人
・50代で副業を始めて、その後起業した人

私が知っているだけでも、こういった人がいます。
おそらくあなたが色んなところに話を聞きに行くだけでも、こういった人たちにすぐ会えることでしょう。

そして、あのカーネルサンダースさんも、60歳を過ぎてからケンタッキーを作っています。

もちろん、元々レシピはありました。
でも、行動することで得た結果ですよね。

「もう年齢的に無理なんですよ」というのは、行動しないための言い訳。
それを言うことで自分が楽できるから言っているんです。

こういった言い訳が出てくること自体は、悪いことではありません。
というのも、変わろうという意志はあるから。

その意志を持っている限り、あなたの人生は良くなります。
ただそれは、あなたが『正しい舵を切れば』の話です。

もし今、テンションの上がらないことに自分の人生の貴重な時間を使っているなら、ちょっと見直してみる。
そして、自分の心が躍ることに時間を使うようにしてみてください。

そうすれば、あなたの人生はより良くなっていきますよ。

まとめ

今日のまとめ

・私が久しぶりに感動した動画は『マコなり社長』の100万人突破記念動画

・どれだけ頑張っても成果が出ない時はある

・そんな時にいかに心を整えて続けられるかが大事

・人は心が動いた時に行動する

・テンションの上がらないことに時間を使わない!

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